原点。

自分の創作の原点は星新一氏のショートショートだと思う。

当時、普通の長さの小説(例えば妹尾河童や灰谷健次郎)しか読んでいなかった自分にとって、

短い中にもユーモア、ブラックさもろもろ全てが凝縮され、

ラストのどんでん返しに度肝を抜かれるこのショートショートはは小学校時代、胸が躍ったものだった。

中学校になってO・ヘンリに触れた時も衝撃的だった。

ここまでお洒落でウィットの利いた小説があったのかとやはりその時もときめいた。

「うまくまとめる」ということは非常に重要なことであり、まとめが失敗すれば只の駄文になってしまう。

それを念頭において執筆をしていきたいと思う。

今でこそライトノベルに分類される小説を書いていて、また非常に楽しいが、

機会があれば自分の原点である「ユーモアのあるショートショート」を書いてみたいものだ。

・・・・・・とかなんとかいって今一番書きたいのはラブコメだから笑える。(笑)

しかも、主人公をイジメるのが非常に楽しい。

キャラが独り歩きとはこういうことかとようやくわかった。

やはり、いろいろな小説を書いてこそ自分の「好き」「得意」が見つかるんじゃないかと思う。

さて、続きだ続き!

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